いいえ、電動ポンプを過負荷状態で長時間運転させないでください。モーターの過熱や焼損を避けるため、電動ポンプの脱水動作時間は長すぎないように注意してください。ユニットの動作中、オペレータは動作電圧と電流が銘板に記載された指定値の範囲内であるかどうかを常に監視する必要があります。要件を満たしていない場合は、モーターを停止して原因を特定し、トラブルシューティングを行う必要があります。

使用上の注意水槽用水中ポンプ:

1. モーターの回転方向を理解する必要があります。水中ポンプの種類によっては、正転、逆転の両方で水を生成できるタイプもありますが、逆転時は水の出力が小さく電流が大きくなり、モータ巻線を損傷する可能性があります。水中ポンプの水中運転時の漏水による感電事故を防止するため、漏電保護スイッチを設置する必要があります。

2. 水中ポンプを選定する際は、型式、流量、揚程に注意してください。選定した仕様が適切でないと十分な水量が得られず、ユニットの効率を十分に発揮できません。

3. 水中ポンプを設置するときは、ケーブルが頭上になるようにし、電源コードが長すぎないように注意してください。電源コードの破損を防ぐため、ユニットを起動するときはケーブルを無理に引っ張らないでください。運転中に水中ポンプを泥水中に沈めないでください。モーターの放熱が悪くなり、モーター巻線が焼損する恐れがあります。

4. 低電圧での起動は避けてください。電動ポンプ停止時に逆流が発生するため、頻繁にモーターのON/OFFを行わないでください。すぐにオンにすると、モーターが負荷をかけて始動し、過剰な始動電流が発生して巻線が焼損します。